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鋳物のできるまで
鋳物って何?

鉄(てつ)っていうことばはしってるかな?
鋳物(いもの)も まあ、にたようなものだけど、ちょっとだけ違うものがまざっているんだ。 それが、鋳物(いもの)にパワーをあたえてるとおもっていいよ。

さて、きみたちのそばに“いもの”はいがいにもたくさんあるのです。 すきやきなべ、マンホールのふたなどもそうだし、自動車のエンジンなんかも実は いものでできてるんだ。

怪獣やテレビアニメのキャラクターのフィギュアもいものでできてるものもあるんだよ。

とうやってつくるの?

かんたんにせつめいしてみよう。
きみたちは、れいぞうこでいろいろなかたちのアイスをつくったこと、あるかな?

たとえばこんな形のアイスをつくるとき、きみならどうするかな?
いっしょにみていこう。

コップとジュースを用意
まずコップを用意してね。
そこに好きなジュースをいれて、冷凍庫でこおらせよう。

アイスを取り出そう
こおったら、冷蔵庫から出してコップから中のアイスを取り出そう。
これで出来上がりだよ!
どう?かんたんでしょう。

そうなんだ、つくりたいかたちとおなじようきで凍らせれば
どんな形のアイスも出来るんだ。
もし、車のかたちのようきにいれれば、こんな形のアイスになるんだよ。

ただ、鋳物(いもの)はジュースのかわりに、約1500度もあるとけた金属(きんぞく)を、 コップなどのようきのかわりに、砂でつくった容器を使って、それぞれの製品(せいひん)にあわせた形をつくるんだ。

栗田工業で、実際に鋳物(いもの)がつくられていく様子はこちらのページでも説明しているから参考にしてみてね。

設備紹介

鋳物の特徴
1 どんな複雑な形状でも、一体で出来る。
2 身近なところにも鋳物は使われている。
3 金属資源を再溶解する、リサイクル産業である。

鋳物のここがすごい

銑鉄鋳物は、硬さと粘り強さのバランスがとれた材料です。
鉄と黒鉛の複合材料であるため、硬くても加工しやすく、しかも他の鉄にはみられない優れた性質をもっています。さまざまな用途に使われるのは、銑鉄鋳物でなければならない理由がそこにあるからです。

銑鉄鋳物の性質を特徴づけているのも黒鉛です。
この黒鉛が振動(音の発生)を抑えたり、潤滑剤の役目をはたして摩耗を防いだりします。
鋳物が自動車や船のエンジン、あるいは音をださないブレーキ装置に欠かせない理由です。
加えて、熱に強く腐食に強いといった性質が銑鉄鋳物の利用価値を高めているのです。


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